年金「穴の開いた期間はありませんか?」

まず皆さんの年金の支払い状況を確認されることから出発してみましょう。
皆さんが昭和61年4月時点で20歳以上だった場合、国民年金の義務付けが出来ていない時代なので支払い状態で「穴」が空いている可能性が大です。
さらに「義務付け」をされていても就職が大学卒で22歳以降の場合が多いため、22歳までの年金は「能動的」でなければ支払われていない状況が多いと思われます。
転職の経験がある方で次の会社に行くまでに空白期間がある場合も「穴」になりやすい要素です。
この場合「罰則」的なものはありませんが、その期間分は「未納」状態のまま経過し、年金を受け取る時にいわゆる「満額」を受取る事はできません。
40年480カ月分の支払いが実現した時に基本的に満額の年金が受け取る事が出来るので、この「480にいくつ足りないか?」を知る事がまず第一番目のミッションです。

年金手帳が皆さまには用意されているものの、

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この手帳はサラリーマンの場合勤め先の企業が保管している場合も多く身近に感じていない方もいらっしゃると思いますが、年金番号が分かれば「年金事務所」に行けば分かります。ホームページからでも登録手続きをすれば確認可能です。
まずそこで現状を調べてみましょう。サラリーマンの場合一番危ないのが20歳になってから会社就職までの期間です。

その期間が分かったら、「満額」を受け取るための手段がありますので、それを検討する事になります。さあ、穴が開いているか調べてみましょう!